建設技術研修会2018年04月19日


基礎的技術から応用編まで建設技術を学ぶ

建設技術研修会生コン工場視察

建築・土木関係で造られるものは、広く国民生活に長期間にわたって影響を及ぼし、その技術、工法などは日々進化を続けているため建設事業者は常にその動向を把握する必要があります。

そこで当所総合建設部会では、柏崎地域の建設事業者の技術力向上、建設従事者の資質向上を図ることを目的に、新潟工科大学をはじめ研究機関や専門家を講師に招き、年度ごとにテーマを設定してシリーズの建設技術研修会を開催しています。

また建設業界の継続能力開発と技術力向上を確保するために設けられている(公社)日本建築士会連合会のCPD制度、(一社)全国土木施工管理技士会連合会のCPDS制度の認定研修にもなっており、業界のニーズにも応えています。

本研修会は平成9年度から実施しており、これまで(平成29年度終了現在)延べ3,500名を超える受講者を数えています。

なお、平成29年度に開催した講座は次のとおりです。

  • 「コンクリート構造物の技術的変遷(石造時代から)」
  • 「建築設備の基礎知識」
  • 「気候変動が建設技術に及ぼす影響とその対応策」
  • 「よりよいコンクリート構造物を造るには(発注者の視点に立って)」
  • 「コンクリートの基礎知識」
  • 「生コンクリートの製造と運搬」
  • 「コンクリート構造物を取り巻く問題と新技術」
  • 「コンクリートのひび割れ対策(建築・施工分野)」
  • 「土木構造物のひび割れとその対策」
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