原子力発電所誘致50周年記念事業(第9回会員大会)を開催2019年12月12日
当所では11月29日に第9回目となる会員大会を柏崎市産業文化会館を会場に開催いたしました。
当所が原子力発電所の誘致決議を行なった昭和44年から本年が50周年であることから、本年度の会員大会は原子力発電所誘致50周年記念事業と位置付け、昭和55年に当所が制作した記録映画「新たなる出発(たびだち)」の上映と、「新たなる柏崎の未来へ」と題したパネルディスカッションを実施しました。
パネルディスカッションでは、新潟工科大学の富永教授を進行役に、品田庄一氏(当所副会頭)、小林英介氏(柏崎エネルギーフォーラム会長)、岡田和久氏(柏崎青年会議所理事長)、竹内純子氏(国際環境経済研究所理事)の4名のパネラーから、発電所誘致の歴史、現状認識、今後の地域振興のあり方について発言をいただきました。
当日は400名の方々よりご参加いただき、発電所誘致に情熱を燃やした先人達の思いや苦悩などについて改めて認識を深めると共に、今後のまちの発展を如何に進めるべきか考える切っ掛けといたしました。